理学療法士は魅力ある仕事

理学療法士という仕事にはどのような魅力があると思いますか。理学療法士は患者のリハビリをサポートするという以外にも、様々な魅力を持った素晴らしい仕事です。そこで、理学療法士の魅力について3つのポイントを紹介したいと思います。

まず1つ目の魅力として理学療法士は国家資格ということです。そのため日本中好きなところで働くことができます。日本は全国的に高齢化が問題になっているため都会や地方を問わず積極的に勤務地を選ぶことができます。その気になれば海外で働くことも可能です。この点は大企業によくある転勤とは全く違うと言えるでしょう。

2つ目の魅力は医療や介護の仕事によくある夜勤が理学療法士には無いことです。夜勤は手当などがあるため給料は高くなりますが、精神的、体力的な消耗は避けられません。その点、理学療法士はその職務内容から夜勤をすること自体が基本的にあり得ないため、体を壊して仕事を辞める、ということは看護師に比べれば低確率と言えるでしょう。

3つ目の魅力は患者の治療のためにストレッチや体操に詳しくなるため、自分自身でも実施することで健康になれることです。理学療法士は研修などでストレッチや体操を学ぶとき、自分達で行うことでその効果を確認しています。また患者に体操を指導するときは理学療法士が手本になって体操を行うことも多いです。そのため、必然的に自分自身の体もストレッチされ健康維持に繋がります。
このように理学療法士には思わぬ魅力がたくさんあります。